最後の夏に見上げた空は→amazon

次に身内・友人サンクスに参ります。
私がこうして作家としてスタートすることを心から喜んでくれた両親、祖父母ならびに親戚のみんな。短編賞選考作で載った時、「高い!」と言って一冊もhpを買ってくれなかった(見本誌ですませた……)両親ですが、文庫が出たら10冊買ってくれるという約束は果たされるんでしょうか。楽しみです、フフフ……。

新人さんの作品ですね。『遺伝子強化兵』という戦争の負の遺産で、17冊の夏に死んでしまうと言う十字架を背負った少年少女たち。その中の一人の少女が主人公の話ですが話の内容としてはSFっぽくはなく、切ない系の話のための薬味程度かと。連作短編の形を取っています。
それにしても上の台詞と言うかエピソードと言うかなんともほほえましいです(笑)